小鳥屋 さくら(熊本県)

ブリーダーの日記

小鳥屋の女房のつぶやき

2019.04.01

昔から小鳥好きで、十姉妹や文鳥を飼っていた主人。
退職を機に、思いっきり小鳥を飼うぞ。と
種類を増やし、そのうち試験まで受けて
小さな小鳥屋を始めました。 とは言っても
ホームページ上だけのご案内のお店です。
果たしてどうなる事か・・・

一年ちょっと経った今 
私はすっかり小鳥屋の女房であり
雛担当の飼育員です。

最初のうちは、おっかなびっくり。
試行錯誤しながら 雛育てをしていくうちに
心にはっきりとした変化がみられるようになりました。

小さな小さな命が、日々成長していくのです。
私を親のように慕い やがては
美しい姿になり 手に乗り肩に乗り 遊んでくれるように。

正直 初めは、売れていくのが嫌でした。
心の葛藤がありました。

しかし、思いようです。
また生まれます。

求める方々にも 癒しの おすそ分けをしてこその
小鳥屋の女房の努めです。

小学校からの同級生の主人と私
腐れ縁みたいな長い長い付き合い。
残された 第二の人生も 喧嘩しながら 助け合いながら
お互いの子供たち 孫たち 小鳥たちを
愛でていこうではありませんか

考えるに 他に 私に道は なさそうですから。

以上 小鳥屋の女房のつぶやき でした。
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