小鳥屋 さくら(熊本県)

ブリーダーの日記

我が家は、ただ今「ヒナ」ラッシュ。

2019.04.14

春の繁殖期を迎えて
6ペアーの文鳥から
次々と「ヒナ」が生まれています。

第1号は、文鳥Bペアー
オスは、白。メスは、さくらです。
昨年秋から繁殖に挑戦していましたが
3連続失敗。今回初めてのヒナ誕生です。
3月23日、6羽のヒナが生まれました。

4月7日日曜日の午後に
生後15日めに巣箱から取り出し、
(これを、「巣上げ」といいます。)
小鳥屋の女房が、親鳥に代わり、
給餌(「挿し餌」といいます。)開始です。

そうすることで、「手乗り文鳥」に仕上げるのであります。

本日挿し餌1週間めです。
ずいぶん大きくなりました。

つづいて、第2号は、文鳥Fペアー
今年1月末に仕入れたペアーです。
オスは、純桜。 メスは、さくらです。
2月に一度繁殖に挑戦していましたが失敗。
このペアーも、今回初めてのヒナ誕生です。

3月28日、5羽のヒナが生まれました。
4月12日金曜日朝6時に
生後15日めに巣上げしました。

小鳥屋の女房に
「はーい。第2段でーす。よろしくお願いしまーす。」
と託して、私は会社に出かけます。

本日、挿し餌3日めです。
第1号より少し羽毛が少ないですね。
1羽白がいますね。
桜の両親。ふしぎですね。

第1号と第2号は、別々の「ふご」で
保温器にいれて、30度で温度管理をしています。

午後2時、これから本日3回目のお食事タイムです。
前回から3時間半が経過していますので
みんな腹ペコです。口を大きく開けて
「早く、ご飯ちょーだーい。」と言っています。

ここで、小鳥屋の女房の登場です。
食事の準備や、後片付けを除けば
だいたい15分くらいの、食事時間です。

次回の食事は、午後6時の予定です。
本当にご苦労様です。

ちなみに、第3号の巣上げは、18日木曜日
文鳥Eペアー
今年1月末に仕入れたペアーです。
オスは、シナモン。 メスは、さくらです。
午前6時、果たしてどんな色の子がいるのか
楽しみであります。

そして、文鳥以外にも 
子育ての途中で、
父鳥が亡くなってしまった
十姉妹の母鳥が、
ひとりで、懸命に4羽の子育てをしています。

毎日鳥かごを覗き込み
「偉いぞ、頑張ってね。」と、
声をかけています。

それから、何度も育児放棄されていた
コキンチョウの4羽の赤ちゃんが、
十姉妹の代理母の元で
今回はじめて、すくすく育っています。
その様子は、また、あらためて報告いたします。

長くなりました。
では本日は、これでおしまいです。
このページを共有する
日記一覧へ

ブリーダーにいるペット