小鳥屋 さくら(熊本県)

ブリーダーの日記

台風前の静けさの中

2019.09.21

明日やって来る台風17号に備えて、
午後から家の周りの片づけや
鳥小屋の防風対策をしておりますと
2時半に電話の着信がありました。

「突然の電話で申し訳ありません。
手乗りオカメインコいますか?
子供が欲しがっていますので。」とのこと。

現在販売用の手乗りオカメがいないことを説明し
秋の繁殖シーズンは、今からということなどを
しばらくお話しし、
今度またゆっくり見学においでください。
と、いったん電話を終わりました。

その後、再び電話が入り
今から見学に来てもいいですか?

鳥好きさんのお願いを断れないのが、主のいいところ?
4時30分までにおいで下さい。と特別待遇です。

ちょうど時間どおりに来訪されたのは
菊陽町の杉さんご一家。
電話をいただいた奥様と
旦那様、それに小学校6年生のお子様ハルキ君。

屋外の小鳥を案内、個々に説明。
オカメインコの親鳥ペアーを念入りに。

それから、室内の小鳥さんたちにご対面。
特別に、オカメインコ3羽、秋草、コザクラ、マメルリハを
放鳥し、ご希望の手乗りオカメインコ
(小鳥屋の女房のペットで非売品)
と触れ合っていただきました。

よく懐いていて、ハルキ君もご満悦の様子でした。
10月以降、オカメのヒナが生まれて手乗りが仕上がったら
またお迎えを検討いただくよう、申しあげました。

せっかく来られましたので
春に生まれた、手乗りの桜文鳥2羽を籠から出して
遊んでいただきました。

大変慣れていて、旦那様もびっくりされていました。

しばらくして、旦那様がこの子連れて帰ろうか?
と奥様に問いかけ。
ハルキ君もオカメの前に文鳥さん飼ってみようと。

ご家族の意見が一致し、想定外の展開で
手乗り桜文鳥2羽の兄弟を
お迎えいただくことになりました。

数年前に飼っていたセキセイインコの鳥かごを
念のためにと、旦那様が持って来られておりましたので
さっそくそのかごに2羽を入れました。
とても素直に入ってくれました。

優しいご家族の子供にお迎えいただき
主は、感謝の一言です。

名前が決まりましたら
後ほどライン下さいね。

また、オカメのヒナが生まれましたら
一番に連絡いたしますね。

 では、また。 ご機嫌よう
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