小鳥屋 さくら(熊本県)

ブリーダーの日記

悲しい出来事

2019.12.11

オカメペアー。今秋2回目の産卵。

11月25日に、5個の卵の抱卵を確認し、
メスオス交互に巣箱の中でした。

時には、二人で巣箱の中にいることも。

ところが12月6日の早朝、鳥小屋に入ると
二羽とも巣箱の外にいるではありませんか。

巣箱の中を確認すると、卵は汚れていて
温もりがありません。

夜一晩、抱卵をしていないようでした。

なぜ突然抱卵を中止するのか、
私には、よくわかりませんが、
小鳥の世界では、何かがあるのでしょう。

ところが、翌日7日の朝は、また抱卵を再開しておりました。
しかし、一晩冷たくなっていたので
再生育は難しいと思っておりました。

そして、今日の早朝またもや二羽とも巣箱の外に。

巣箱を確認しますと、
1羽ヒナが孵っていましたが、

やはり親鳥のぬくもりがないと
生きることは、できません。

オカメ特有の黄色い羽毛に包まれ
目を閉じて永眠しておりました。

残りの4個の卵と一緒に弔いを施しました。

それからオカメのケージから巣箱を取り出し
敷き藁を全て入れ替え、大掃除をしました。

オカメのペアーは、何事もなかったかのように
新しい敷き藁を、食んで遊んでいました。

来年の春に期待して、しばらくゆっくり
休んでください、オカメさん。

  では、また。 ご機嫌よう



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