小鳥屋 さくら(熊本県)

ブリーダーの日記

白文鳥さんのお迎え。

2020.04.29

今年1月15日に
玉名市のY様からホームページに
問い合わせが入りました。

手乗りの白文鳥を探しています
とのことでした。

小鳥屋さくらには現在7ペアーの
繁殖文鳥がいますが
どういうわけか
白が、なかなか生まれません。

そこで春になれば
生まれる可能性があります。
と、お答えしましたところ

それまで
お待ちしますとのことでした。

それから2か月
白文鳥ペアーに
ヒナが生まれていましたので
その旨をさっそく
報告いたしました。
Y様も大変喜んでおられました。

ところが、
4月1日に巣上げしましたところ
3羽のひなの内
純白が1羽もいません。

さっそく写真を撮り
現状をY様に
報告いたしましたところ

Y様いわく。
第1希望は、白文鳥ですが
その3羽のうち、1羽お迎えします。
とのことでした。

3か月も待たせて
ご希望の子をお迎えできないのは
大変心苦しく思い

県外の知人ブリーダさんに
白のヒナがいないか
電話しましたところ
「いますよ。」との返事。

さっそく翌日、高速道に乗り
生後2週間目の白ヒナを
お迎えしてきました。

帰宅して、白ヒナの写真を
Y様に送りましたら
たいそう感激されておられました。

それから挿し餌を開始して
27日目の月曜日から、
挿し餌を
受け付けなくなりました。

その間、
Y様とお迎えの日程調整をして
本日、午後2時に
来訪のお約束をいたしておりました。

予定の時刻に到着されたY様
たいへんお若い清楚な女性の方でした。

簡単に屋外の小鳥小屋を案内し
さっそく3羽の白文鳥のヒナに
ご対面です。

どれ子も、ほとんど変わりません。
Y様は、別室で1羽ずつ手に取って
品定めです。

まだ一人餌になったばかりで
あまり慣れていませんので
悪戦苦闘です。

ひと通り、3羽と遊ばれて
黄色の足環の子に決められました。
選抜基準については、
私にはわかりませんでした。

足環をカットして
持参された高級ケージに
初入居、特に暴れることもなく
静かにして
気に入った様子でした。

例の「手乗り文鳥育成虎の巻」を
お読みいただき
今日からの接し方、育て方などを
ご教示いたしました。

ちょうど3日後から5連休です。
手乗り特訓、がんばってください。

疑問なことが、ありましたら
すぐに連絡してくださいと申し上げ
お見送りいたしました。

はたして名前は、
何になりますか、楽しみです。
連絡お待ちしております。

 では、また。 ご機嫌よう


 P.S  お土産にいただきました
     むらた の 玉名チーズ萬十
     大変おいしくいただきました。
     ごちそうさまでした。

P.S 2 今ラインで名前の報告がありました。
      文鳥さんにちなんで
      「ふみ」ちゃん。
      に、決定です。



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