小鳥屋 さくら(熊本県)

ブリーダーの日記

今日も、オカメさんのお迎え。

2020.06.07

5月12日、八代市の女性M様から入電。
ホームページに掲載の挿し餌中の
オカメインコのヒナを
ご予約いただきました。

一人餌になる少し前の
お迎えのご希望でした。

そして、本日11時に来訪されました。
車から3名の方が降りられました。

40代のご夫妻と
4月に大学に入学されたばかりの
たいへん美人のお母様似の、お嬢様。

お迎えいただくオカメ両親を紹介の後
家の中にいる
挿し餌中のヒナにご対面です。

昨日1羽お迎えいただき
残りは、第3子と第4子の二羽です。

比較的甘えん坊で
おとなしい
第4子をお迎えすることに
決められました。

これまで奥様は、
セキセイインコの挿し餌の
経験がおありとの事。

さっそくオカメのヒナの挿し餌の
実技指導です。
奥様と娘様が交互に練習されました。

お父様は、その様子を嬉しそうに
ご覧になっておられました。

まあ、何とか要領を覚えられましたので
挿し餌実習は終了です。

次に、これから如何に
お友達になっていくかの訓練です。

お嬢様の優しい抱擁で
しばらくすると
手の上での滞在時間も
少しずつ長くなり
いい感じです。

これまでヒナが生活していたケージと
同一のケージを準備していましたので
そちらのケージの移しました。

残り2羽のオカメヒナ。
なんだか別れが悲しそうで

私自身もいつにもなく
感慨無量な気持ちになりました。

いよいよお別れです。
今日は自宅で待機されている
中学生と小学生のお二人のお子さん。

これから5人家族の中で
たくさんの愛情をもらって
幸せになってくれることを祈念し
お帰りをお見送りいたしました。


そのあと、無事帰宅のラインが入りまして
名前は、帰路の車中で協議し
「パイン」ちゃんに決まったそうです。

 では、また。 ご機嫌よう



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